隠れ肥満とは

 男性、女性と問わず、いつまでも良いスタイルを維持したいものです。そのために、ダイエットをし、体重の管理をしたりしますが、体重が昔と変わらなくても、つまり体型は痩せていても、体脂肪率が高いとそれは隠れ肥満になります。
 隠れ肥満とは一見して痩せており、体重自体は重くなくても体脂肪率が高いことを言います。隠れ肥満には皮膚の下に脂肪が蓄積する皮下脂肪型と、肝臓のような内臓に脂肪が蓄積する内臓脂肪型の2種類があります。前者の場合は、女性に多くみられ、二の腕が太くなったり、おしりがたるんだりします。後者の場合は、外見からは分かりづらいですが、ウエストが太くなったり、お腹だけがポコッと出ます。この場合は、内臓に脂肪が蓄積している可能性があります。また内臓脂肪が増加すると、脂肪肝や動脈硬化、高血圧、糖尿病などの病気を引き起こす恐れがあります。こうした隠れ肥満を解消するためには、正しい食生活を心がける必要があります。1日3食バランスの良い食事を心がけ、エネルギー消費の落ちる夜には高カロリーの脂っこいものを取らないように注意しなければなりません。また基礎代謝を上げる努力をします。基礎代謝とは、普通の生活をしているときの代謝のことで、これは年齢とともに落ちます。特に筋力の維持には大きなエネルギーを必要としますが、筋力は年齢とともに衰え、その代わりに脂肪がつき隠れ肥満になってしまいます。こうしたことを防ぐために、日頃から筋力トレーニングをし、基礎代謝を上げるようにします。
 こうすることで、リバウンドしづらい体を作ることができ、隠れ肥満を解消し、さらに、隠れ肥満がもたらす様々な病気のリスクを解消することができます。